俺はまだ本気出してないだけ あらすじ

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俺はまだ本気出してないだけ あらすじについてです。ネタバレ含みます。




IKKIで連載中の人気漫画、「俺はまだ本気出してないだけ」の映画化が決定しましたね。

脚本はどうやらオリジナルストーリーのようですが、
原作のあらすじが気になる人も多いのではないでしょうか？

そんな訳で、漫画版の大ファンの私が
「俺はまだ本気出してないだけ」のあらすじをまとめちゃいます。

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主人公「大黒シズオ」は40歳。
奥さんは理由も言わずに失踪、高校生の娘と70を超えた父と三人暮らし。
15年なんとなく働いてきた会社に理由もなく辞表を出し、
ゲームに明け暮れる日々を送っていました。

そんなシズオは、ある日突然、マンガを描くことを決意します。

呆れる家族をよそに、徹夜で机に向かうシズオ。
しかし描くことがなにもないことに気づき、途方にくれます。
気分転換に出かけた風俗店では高校生の娘と鉢合わせ。

投稿作品が努力賞を得るも、
ついた担当に作品を見せてはボツにされるをくり返すシズオ。
バイト先のファーストフード店では若者に“店長”とあだ名をつけられ馬鹿にされ、
合コンで知り合った女性にまで説教される。





そんな中、シズオはついに『本気出す』宣言をしました。



ですけどそう簡単に漫画家として上手く行く訳も無く、
漫画賞で奨励賞は得るもののデビューには至らず。

行き詰まっているときに転機となるのは、
親友である宮田の失踪。
彼の経営するパン屋の机には、自殺をほのめかす書き置きが残されていました。

「人に伝えるとは何か」

シズオは宮田をモデルに漫画を書き、
その漫画は担当編集者の心を打ちます。

さぁとうとうデビューなるか？

・・・その結果を見せること無く、原作は終わります。

俺はまだ本気出してないだけ、あらすじをざっと説明するとこんな所ですが
作品の魅力は何と言ってもキャラクターの良さでしょうか。

しっかりものの娘「鈴子」、
自堕落な主人公を叱る元気な父、
シズオの親友宮田、
ひょんなことから知り合いになる寡黙なヤンキー市野沢。

それぞれに生活があり、決して楽ではない人生をなんとか頑張って生きていく様子が
ゆるくも力強く描かれています。

そんな訳で話題の漫画「俺はまだ本気出してないだけ」、映画版も楽しみな所ですね！

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